医学生が年末年始に発熱した経過と思ったこと

年末年始の実家に帰省しているときにおそらくインフルエンザになったのでその時の様子を。

2018年12月26日 コーヒー誤嚥する。その後咳が止まらない。

今になって思えばコーヒーの誤嚥は関係なくて、帰省の時の新幹線でインフルエンザをもらってきたのだと思う。

2018年12月27日 咳のしすぎ?で背中が痛む。平熱。

誤嚥なのに左側の肺が痛くておかしいなと思う医学生(通常むせるときは右の気管支に入りやすいのだ)

2018年12月28日 朝から倦怠感あり。近くの開業医さんを受診する。受付で熱を測った(38.4℃)途端、別部屋に隔離され、インフルエンザ検査キットを鼻に突っ込まれる、痛い。熱が出てまもないせいかインフル迅速検査は陰性。年末年始だから多めに薬だしますねとニューキノロン系抗菌薬まで処方される。

明らかにクリニックのスタッフも医師も(インフルエンザが来るんじゃねぇよ〜)って顔してる。僕もわかってるんですけど症状抑える薬だけ欲しいんです、すみません。
舌圧子を袋から取り出したのに口の中に突っ込まずに喉の診察終えるのはアリなのか?肺炎疑ったのかもしれないけど、ニューキノロン系抗菌薬一週間分ももらっていいのだろうか。。

2018年12月29日 ベッド上安静。喉が痛い。薬のおかげかちょっとだけ勉強できた。38.5℃

朝起きると喉が痛む。薬を飲んで大人しくしていたら少しマシになったので勉強もした。起き上がって家を歩いていると「菌を撒き散らさないで」と怒られる。「インフルエンザは菌じゃなくてウイルス」とツッコむ元気はない。

2018年12月30日 ベッド上安静。15時間睡眠。まだ体はだるく熱も38.2℃

朝昼晩の食事以外は横になって過ごす。体はだるいけど食欲は全く落ちない。水分も1日3Lくらい摂取。僕は若くて元の体力もあるしこれだけ摂取できるからまだマシだけど高齢者とかキツいだろうな。。

2018年12月31日 39℃でいちばんきつい。頭が痛くて動けない。食事と米津玄師の紅白を見る時間以外の20時間を寝て過ごす大晦日。

なぜか大晦日にめちゃくちゃ悪化する。かろうじてベッドから離れて食事はできるが、ガキ使で笑う元気はない。気合いで米津の紅白だけ見てそのままベッドで年越し。
親はとても心配してくれて、救急外来に連れて行こうとする。病院に行ってもどうしようもないし無駄と何度説明しても、「何もしないことに耐えられない」らしい。実際、僕もTwitterの医師アカウントが「インフルエンザの検査をしても意味がない」と口を揃えて言っているのを知らなければ行っていたかもしれない。

2019年1月1日 寝まくったおかげか体調はましになった。37℃台の微熱と鼻閉感はあるものの点鼻スプレーで症状は抑えられる

点鼻スプレーの効き目が凄すぎてびびる。血管収縮作用なんでしょうね。依存性あるし程々にしないといけませんが。

2019年1月2日 鼻づまりと痰はあるものの平熱に。

治ったと言ってもいいでしょう。長かった・・

年末年始に高熱をだし、近医でインフル陰性と診断、薬を処方された後「インフルかどうか検査しても意味がない、タミフル飲んでも変わらない、むしろ病院行く方が危ない」 と主張しても、非医療系の親は理解してくれず「やっぱり検査してもらおう、タミフル飲まないから治らないのよ」と言われ続けた。— とーか (@toka_spl) 2019年1月2日

医療従事者でも自分が体調を崩した時は無力だし、一般人が正しい知識を身につけて適切な対応を取るのは難しい。

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参考 岩田健太郎先生の頭がすっきりする風邪の話