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こんにちはとーかです。
最近splatoon界隈を揺るがしているぱるむんくさん・すずらんさんのハック・チート事件について知っていますか?
ギアハック・チートがよくわかってない人もこれを読んでみてください!
ハックとは?
ハックとはパソコンを使って自分の有利になるようにゲーム内のデータを書き換えてズルをするという行為。
簡単にいうと改造・チートです!
ハックの種類
splatoonにおけるハックには何種類かあって
ギアハック(1.3の偽ブラなどのギアの改造)
ミュージックハック(ゲーム内のBGMを消すなどの改造)
ステータスハック(表示されていないギアパワーや能力を追加する)
+
わかりやすいチート(床が全部塗られる、すごい速度で連射しながら動く)
などがあります。
どうしていけないことなの?
これらのハック行為は自分が有利になるように不正にデータを改ざんしています。
何百時間かけても作れないようなギアを一瞬でつくり装備する
BGMを消して潜伏音などで敵を見つけやすくする
攻撃や防御をこっそり追加して強くなる
あげくまともに対戦できないチートまで…
そんなことが許されていては、ゲームは成り立ちません。
ゲーム内のバランスが崩れ、面白さもなくなってしまいます。
ふつうに楽しんでいる人、勝ちたいと思っている人がゲームから離れてしまうかもしれません。
運営にも対策プログラムの開発などで負担をかけ、書類送検された例もあります。
ハックは立派な犯罪です!
現実は罪に問われることは少ないですが、ゲーム内では実質追放処分です。
ハックしていることが確定した人は大会などはもちろん出られなくなります。いっしょにプレイしてくれる人もいなくなります。まさに村八分状態になるのです。
ハックとバックアップの違い
しかし一目見てわかるようなチートならともかく、わかりにくいハックの場合疑わしい人がいても ハックをしている証明、ハックをしてない証明が難しいです。
ギアハックはバックアップのギア厳選と、ぱっと見は区別がつきません。
バックアップギア厳選とは、USBなどでスプラトゥーンのデータを保存し、ほしいギアがそろうまでデータを巻きもどすことです。
具体的なやり方はここでは控えますが、時間と手間さえかければほぼ望んだギアをつくることができます。
本来のデータバックアップの目的とは異なる行為なのでもちろん禁止行為です。
しかし現状ではバックアップ厳選はグレーゾーン、黙認されています。
そんなバックアップ厳選とギアのみのハックは同じと言えるのでしょうか?
確かにギアハッカーとバックアッパーは労力や時間こそ違えど、得られる結果はほぼ同じです。
≒
ギアハックと比べると、ミュージックハックはBGMを消すことで射撃音などを聞き取りやすくなりサウンドプレイで有利に、ステータスハックもブキの能力(攻撃力や塗り効率)などをいじれてあきらかに有利になります。
バックアップと得られるギアが同じならゲーム内では公平だからギアハックだけならいいだろ!
という意見もあります。
しかし、ギアハックをしている人が他のハックにも手を出していないと言い切れるでしょうか?
答えはNOです。
ほかのハックをしていないという証明ができないからです。
ハックしているかどうかは本人しか知りませんし、そんな人の言葉を鵜呑みにするわけにもいけません。
ギアハックだけでも到底ゆるされるものではないのです。
いちどハック行為に手を染めてしまうと、いくら反省してもずっと疑いの目で見られてしまいます。
ハックの現状
オンライン対戦ゲームで改造・チート行為はゲーム性を根底から覆すもので、許されるものではありませんが、ハックの方法が公開されてしまったのでパソコンに詳しい人ならば誰でもできてしまいます。
実際にチーターに出会ったことのある人もいると思います。ツイッターなどで動画を見たことありませんか?
ギアハックだけしている人はおそらくそれ以上、かなりの人数がいるのではないかと思われます。。。
ぱるむんく・すずらんは何をしたの?
今までも元いろはのメンバーをはじめ、多くの人がハックで追放のような扱いを受けていました。
そして、今回起こったのが「ねむねむ疑惑事件」
事の発端は、1月30日にTwitterの捨て垢であげられた動画。
.Hack (@hack_dynamo) | Twitter のアカウントで投稿された、ぱるむんくハック疑惑と銘打って検証を織りまぜた動画が一気にRTで拡散されました。
動画の内容は黒とも白ともとりがたいグレーゾーン。
(のちの検証で条件によっては再現可能であると判断がされました 2/4追記)
- ダイナモのインクが枯渇した状態での飛沫量が多い(これは検証により敵と自分視点でのずれによるバグとわかりました)
- 足場のスリップダメージと96凸(通常確2)の弾を2発耐える
- スシコラの確定数を耐える
今回ぱるむんくさんはステータスハックを疑われました。
ダイナモの判定の難しさを逆手にとってこっそりブキの攻撃力を上げたり、
防御力をあげてむりやり相打ちにしたりしたのではないかということです。
これらの動画によってイカ上位勢も含めてスプラトゥーン界隈は大きく荒れました。
鍵垢晒しなどいろいろあったようですが、当事者間で話し合ったようなのでここでは語りません。
このときに、ぱるむんくさんと固定チームねむねむを組んでいたのがすずらんさん・あとばるさん・わかるーんさん。
すずらんさんは「味方を信じられなくて何が固定だ」と発言、あとばるさんは動画の検証の検証を行うなどチームメンバーを擁護しました。
ほかの名の知れた上位勢もハックをしているのではないかと疑惑の目が向かいます。
ハックを疑われた上位勢は次々と所持ギア一覧とプレイ時間と起動回数を公開しました。
※これは僕のプレイ時間と回数です
なぜこれらを公開したのかというと、バックアップ厳選を行うとプレイ時間に対して不自然に起動回数が増えるからです。
つまり、起動回数もプレイ時間も少ないのに偽ブラが不自然に多いとハックが疑われるということですね。
これである程度バックアップなのかギアハックなのかを見分けることができます(可能性が高まるくらいですが)
ここで、すずらんさんの公開したギア一覧がハックしたときの特徴と似ている点が多いと指摘がありました。
詳しくはわかりませんが、公開されたハック方法を使うとデフォルトでギア開放され決まったギアパワーが並ぶらしいです。
このタコゾネスプロテクターなどの並び順などが一致していたため、すずらんさんにもハック疑惑がかかったのです。
すずらんさんはその後何も弁明せずにアカウントを消し、ぱるむんくさんも炎上してアカウントを消されました。
後日、固定メンバーだったあとばるさん・わかるーんさんがおこなった謝罪の生放送によると、組む前からすずらんさんは「バックアップはやっている」と言っていたそうです。本当はハックだったのでしょうか。その後何も弁明がなかったのが怪しさを増します。。。ぱるむんくさんはハックを否定していたそうですが、疑惑を払拭することをあきらめ引退したそうです。
それにしても、あとばる・わかる両氏は何も知らなかったようで完全にとばっちりです。
まとめ
今回の事件で、すずらんさん・ぱるむんくさんは姿を消してしまいました。
どちらも実際にハックをしていたかどうかはわかりませんが、有名で強いプレイヤーがいなくなるのは純粋にさみしいものがあります…
巻き込まれたプレイヤーの方、特に固定チームのメンバーのあとばるさん・わかるーんさんは本当にかわいそうだと思います。おふたりとも好きなので頑張ってほしいです。
一連の騒動で、今まで”ハック”というものを知らなかった人にもその存在が広まってしまいました。いうまでもないと思いますが、ハックに手を出すのは絶対にやめましょう!
逆に、偽ブラが多いから、判定がおかしいからなどの理由でハックを疑うこともやめてください。これは痴漢冤罪と同じで、”やってない”ことを証明することがとても難しいのです。一度そうした疑いをかけられた人はずっと疑惑の目と闘っていかないといけません。
疑われたひとの真相はわかりませんが自分は白だと信じています。できればふたりとも帰ってきてほしいです。
すずらんさんはこっそりアカウント作り直して戻ってきてるみたいです。やっぱりハックは確定…?
みなさんはハックやチートなどの行為には手を出さず、実力で正々堂々と楽しくsplatoonを楽しみましょう!
ありがとうございました!
追記
スプラトゥーン甲子園ジャンプフェスタで、すずらんさんのチームが優勝、ぱるむんくさんのチームが準優勝だったのですが、両チームともに全国本戦を辞退されました。
甲子園のチーム紹介はこちら