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Splatoonも発売されて2年間が経ちました。全く新しいゲームとして誕生してから、大人気コンテンツとして成長するまで、いろいろなことがありました。そんなスプラトゥーンの歴史を簡単に振り返ってみます。
※前の記事を読むとより楽しめます!
スプラトゥーン2年間の歴史まとめ② 『おもひで』から『NIS』まで
スプラトゥーンの2年間を大きく4つに分けて解説していきます。アップデートによる変更、流行のブキ・ギア・編成に加え、当時活躍していた主なチームのメンバーと特徴などを、自分のわかる範囲でまとめていきます。もし、間違っている箇所や補足などありましたら教えてください!
目次
スプラトゥーンの歴史
3月
アップデート情報
第12回フェス ガンガンいこうぜvsいのちだいじに
ガチマッチのマッチング改善、ギアパワーの調整、フェスパワー実装
ガチマッチのマッチングが、SとS+などで完全に分けられる、ブキを考慮してチーム分けされる、回線落ちのウデマエ減少軽減など改善された。これによってガチマッチはかなり快適な環境へと変化した。実際このアプデの前後でカンストの難易度とかは大きく変わったと思われる。
ギアパワーの調整は、主にあまり使われていなかったギアの強化。このアプデ情報のときは新たなギアの考察が楽しかった。いまやトップメタになったカムバックやうらみはここで強化された。
あとはフェスパワーが実装されたのと、青メガホンがなくなったこととか。
第7回ラピラビ杯 NIS
第4回ミックス杯 DEHS
イカナカマ杯 NIS
4月
アップデート情報
第13回フェス
ブキチセレクション追加 ブキ性能の調整
ver2.7.0大幅アップデートがはいった。
ブキごとの性能の調整のため、スペシャル減少量の変更(大75%中60%小40%)ダイナモリッターハイドラ系のイカ速10%低下に加え、それぞれのブキ、サブウェポンにも細かい調整がなされた。主な影響は96の攻撃力が低下したこと、チャージャーの半チャが弱体化したこと、バケツ・ハイドラの強化ではないだろうか。サブウェポンは、クイボの仕様が大幅変更(Max4発→2発、塗りと範囲強化)、坂シールドの廃止など。ほかにも、マーキングが短くなる代わりにマキガの効果低下などもあった。
とにかく、このアプデによってスプラトゥーンの環境は大きく変化したと言える。もちろん、スぺ減小のブキが暴れまわっているなど反省点もあるが、発売から約1年の段階で、大幅なアプデをいれてバランス調整をしたことは運営の素晴らしい点のひとつと考える。(リッター使ってた身からすると死刑宣告みたいな内容だったけど)
発売一年足らずでインフレしまくってるソシャゲカードバトルとか知らないですね
第8回ラピラビ杯 かるてっと♪
第3回Apple杯 漆黒のダークソウルマスター
EndGame Splatoon Premier League(eSPL) 文明開化
5~6月
アップデート情報
第14回フェス
第15回フェス
ブキチコレクションvol2追加
なぜかスぺ減中で暴れまわっていたスピコラがスぺ減大に変更、ステルスジャンプも着地後の硬直で攻撃できなくなった。
ブキチコレクション2も追加され、スプラトゥーンのブキ全91種類がそろった。
大会なども多く開催され、チームNISが最強チームとして君臨していたのだが、2016年5月に惜しまれながらもNISは解散し、メンバーはそれぞれの道を歩むことになった。NISの実績は後述するが、本当にすごいチームだった。
そして伝説のチームNo Kidsが結成したのもこの時期。スプラトゥーン界の王たいじ、チームNISでの圧倒的な実績をもつダイナモン、ブラスターとチャージャーを使いこなすぱいなぽ~、decoyの長距離スピナーの産みの親ツンデレ娘(KaNoN)というオールスターチームが誕生した。
ちなみに僕が初カンストしたのは5月!
第9回ラピラビ杯 OHR
第10回ラピラビ杯 No Kids
第4回Apple杯 かよ+バズ
第3回ブキ統一杯 乳色吐息(スピコラ)
第4回平日杯 催眠CD
第1回*Aria杯 コング村の端くれ
スプラ感謝祭ガチ部門 No Kids
7月
アップデート情報
ダイナモ弱体化 無敵スペシャル時間↓ 滑りイカ修正
ラストフェス アオリvsホタル
ダイナモがさらなる弱体化をくらい、バリア・ダイオウイカも効果時間が短くなった。あとはジャンプが滑って見える滑りイカもなくなった。このアプデをもって、ギアやブキの性能に関するアプデは終了となった。ここから今に至るまでの環境の変化は、プレイヤーたちが作り出したものになる。
発売からスプラトゥーンを盛り上げてきた「フェス」もアオリvsホタルという最高のお題で閉幕となった。フェス仕様のナイターステージ、シオカラ節、独特の盛り上がりは誰もが忘れることができないであろう。
第5回ミックス杯 オタクの集い
第5回平日杯 Lilia
第4回WFB杯 ちゅ…///
第1回INKup No Kids
第2回エリア杯 すぷぷぷーん
8月
フェスがおわってしまったが、非公式の大会がより活発に開催されるようになった。
STP(splatoon top player)さんによるインタビュー記事なども始まり、公式から離れたところでも盛り上がりを見せてきた。
まけじと公式も、第二回スプラトゥーン甲子園の開催を発表。スプラトゥーン大好きな子供たち、記念出場する家族チーム、そして公式大会優勝の栄光をかけて、全国の腕自慢のイカたちがしのぎをけずる熱い戦いが始まった。
splatoon甲子園2017代表チームの紹介・分析 日本最強のナワバリ王者は誰だ!? – イカした医学生
第2回INKup No Kids
第3回エリア杯 †BMT†だお!w
第4回エリア杯 DDDN!(希望)
第1回スプラチャンピオンシップ ウメプロ
第1回Splated杯 食戟のバズ
第1回STPドラフト杯 EZ
9月
NKやTK、AAなどの固定チームが対抗戦を繰り返し、そこに即席で挑む人もたくさんいた時期。まだまだギアは対面重視が多かった感。シャドウバースが流行ってた。
第2回スプラトゥーン甲子園東海 H2O
第5回エリア杯 自爆特攻隊
第6回エリア杯 TK(自爆隊)
N’s杯 AA
STP Big Bang Cup かよ+バズ
10月
めちゃくちゃ大会が多い時期。OPENRECの高画質な放送で大会を観戦して応援するという楽しみ方もできてきた。無敵とそれに対するゾンビを使うひとが増えてきた。
第2回スプラトゥーン甲子園北海道 ばぼにゃんず†
第2回スプラトゥーン甲子園東北 Gift
第6回ミックス杯 漆黒のダーウソウルマスター改
第2回*Aria杯 TK(自爆隊)
第5回WFB杯 パルコフォルゴレ
第3回INKup ☆OCN☆
第7回エリア杯 Baby Monster
第8回エリア杯 N’s
第2回Splated杯 †PPAP†
第2回ドラフト杯 NK(南国から来ました)
11月
甲子園も地方予選はほとんど終わり、全国行きのチームが決まってきた。よく見てみると、甲子園のギアやブキ選びも環境を反映して少しずつ変わっていておもしろい。塗りブキなど役割という概念が広まってきた時期。
第2回スプラトゥーン甲子園近畿 スピコラお手上げ侍
第2回スプラトゥーン甲子園四国 ネオンモンスター
第2回スプラトゥーン甲子園中国 米林火山
第7回ミックス杯 寝落ちバケツ
エリア杯SP TK(自爆隊)
エリア杯LF すずのね
第3回Splated杯 No Kids
STP future’s cup ハゲ
12月
いわゆる上位勢のメンツが少しずつ変化してきた時期。甲子園や大会で活躍して注目を浴びることができれば、一気に知名度が上がりファンも増える。
FF15が流行っていた。
第2回スプラトゥーン甲子園九州 そんなもんくーちゃん♪
第2回スプラトゥーン甲子園JF ダイナめう
第6回WFB杯 Fixing break
第4回Splated杯 めう(仮)
第2回スプラチャンピオンシップ No Kids
第3回ドラフト杯 PBGT
1月
ついに長かったスプラトゥーン甲子園も全国大会が開催された。予選を勝ち抜いた猛者たちによる戦いは、手に汗にぎる展開の連続。会場で、画面の向こうで固唾をのんで見守ったひとも多いだろう。優勝は「ダイナめう」チェリーバケツシャプマチャーの強さを全国に知らしめた。
バイオハザードが流行ってた。
スプラトゥーン甲子園優勝チーム「ダイナめう」を徹底分析! – イカした医学生
第2回スプラトゥーン甲子園関東 はなたばシューターコラボ 焼肉大好き 卍関東kids卍
第2回スプラトゥーン甲子園全国大会 ダイナめう
第8回ミックス杯 ジュラ紀ックパーク
第2回STP future’s cup ラ・サロンパス
2月
第5回SyCUPが一年ぶりに開催され、プリズマ☆ちくびが優勝した。この大会を最後に時代を築き上げたNo Kidsは無期限活動休止となった。
プリちくやEXCALIBURなど新時代を感じさせるチームが台頭してきた。
第5回SyCUP プリズマ☆ちくび
第5回Apple杯 ザ・バース
第5回Splated杯 EXCALIBUR
第4回ドラフト杯 しお
有名なチーム
NIS
もやかわ でんちゃん ダイナモン らふいた
前回記事参照
スプラトゥーン2年間の歴史まとめ② 『おもひで』から『NIS』まで – イカした医学生
NISの輝かしい実績
第1回イカナカマ杯優勝
第3回平日杯優勝
第1回さくらこ杯優勝
第6回ラピラビ杯優勝
第7回ラピラビ杯優勝
第4回Sycup優勝
海外大会eSPL準優勝
強豪ひしめく時代に素晴らしい実績を残したチームNIS。無敵・シールドなしの編成ながら、塗りとキルで勝利をつかむ正統派チームとして人気を博した。2016年5月にメンバーの方向性・プライベートの関係などで惜しまれながら解散となった。
Elena
しずく とーふ とーや にっと
スシ寿司96凸リッター NISと同時期に活躍したチーム。
ちょっと塗りが弱くてきつかった印象。
かるてっと♪
だぶ よう あお Yell
わかば96凸ロンタムリッター NIS~NKと同時期に活躍した。
わかばの塗りが生命線。わかば使いのあこがれだったらしい。
.Alice
バズ たか ひねくら yuki
スピコラリッターノヴァ96デコ NIS~NKと同時期に活躍した。
スピコラを採用している点が珍しい。塗りが強くなるのでノヴァを生かしやすい。
文明開化
たいじ ゆうりょうboy はんじょう ティラミス ねくら くろす きっとかっと
“EndGame Splatoon Premier League(eSPL)”で優勝したチーム。SKとMMが合体した形
胎児が初優勝したチームでもある
???「NISにはビーコンが刺さる」
じゅにっこ
ふーみそん くぼじ えるふぃん けーぷ
シャプマラピブラスシ(96凸)ダイナモ(ロラコ)
完全非戦闘員・塗り専のシャプマに加え、ラピブラを組み込んだ独特な編成。各自の役割分担を徹底し、チームとして勝つことを意識しているチーム。キルデスでは負けても勝負には勝つ。
another
96凸らふぁ・ダイナモ餅べ・スピコラバズ・ノヴァくろす・ロンタムぱいなぽ~・リッターりぃ~む
6人の中からステージにあわせて4人を選んで戦うという画期的なシステムをとりいれた固定チーム。各々が得意なステージに出場する多彩な編成により、有利な戦いができる。そのぶん連携はシビアだった印象。メンバーがすごく豪華。
ポテトサラダ
たいじ にょーい ねくら わかる
即席っぽかったけど、覚えてる人が多そうだったので記載。にょーい、ねくら、わかるというチャージャー使いで有名な人が3人もいた異色のチーム。
かよ+バズ
かよたそ バズ ミリンケーキ わかるーん
スピコラ×2、ロンタム、リッカスの無敵4枚。立ち回りの異なるかよたそばずのコンビによる撃ちあいと塗り、突っ込んで荒らせるミリン、後ろから支援するわかるのそれぞれが無敵を持っているとかいう悪夢の編成。スピコラとそれに対抗するゾンビを流行らせた。
【スプラトゥーン】ゾンビステジャンとは 復活短縮・ステルスジャンプの強さ《最強ギア》 – イカした医学生
No Kids (NK)
たいじ ぱいなぽ~ ダイナモン ツンデレ娘
スプラトゥーン界のオールスターチーム。
初期から圧倒的な人気と実力を誇るスシコラ使いやりたいじ(胎児)と、NISを始め数多くの優勝実績を持つダイナモン、ブラスターとチャージャーを使い分ける天才ぱいなぽ~、decoyを率いた司令塔で長距離スピナー使いのツンデレ娘(KaNoN)
この4人がスプラ界に与えた影響は計り知れない。
基本の編成は、スシコラ・ダイナモ・ブラスター・バレル。ステージやルールに合わせて、たいじが96凸、ぱいなぽ~がチャージャー、ツンデレ娘がスピコラなどを柔軟に使い分ける。
チームの強みとしては、ダイナモン・ツンデレの縦横にスキのない塗り力、そしてたいじ・ぱいなぽ~の前線力などが挙げられる。チャーなし編成といえばNKみたいな風潮。
普段の対抗戦でもすごい人数の視聴者が集まるが、大会になると1万人を超えるほどの人気。普段のゆるい雰囲気、大会に向けての真剣な練習、メタられまくっても反省を繰り返し、より強くなろうとする姿を応援していたリスナーは多いだろう。
2017年2月に、ぱいなぽ~氏の就活を機に無期限活動休止となった。
放送でも言いましたが、NoKidsは無期限休止になります。
今まで応援してくださり、ありがとうございました。
優勝も数多く出来たし、自分自身のゲームスキルも成長出来て、
Nokidsのおかげで楽しくスプラトゥーンを出来た1年でした。
ありがとうございましたm(_ _)m pic.twitter.com/r5Q5FPmZio— やり たいじ (@Yaritaiji0821) 2017年2月26日
TK
とうぽー milktea †Zatto† ぴょん
すさまじい実績と人気を誇る固定チーム。前線で荒らし続けキルレにでない貢献をするスシとうぽー、96凸使いの生き残り聞き専ミルクティー、塗りの要の変顔ダイナモザット、異次元のスナイパーぴょん。
このチームはリザルトがやばい、12-0、10-0の96リッターの横に0-10のスシが共存している。決してとうぽーが弱いわけではない、最前線でヘイトを稼ぎ、無敵を吐かせ味方を動きやすくしているのだ。それにこたえるメンバーもすごいさすがとうぽーキッズ。
AA
くろす あおい わーさん ふぁい
チームとしてどんどん強くなっていった固定のお手本。おもひでで有名だったノヴァ使いのくろすさんを中心に、大会にでたことをきっかけに固定を結成。人気のチームだったが最近解散した。
ふぁいさんイケボ
ウメプロ
おおかみ あかつき こめじるし3こ しおムスビ
聞き専2人、女性2人という珍しいチームながら約2年近く活動し、多くの実績を残してきた。
ガチホコ杯
ウメプロ、さんきゅな
おおかみ @panipoteookami
あかつき @akatuki__spl
しおムスビ @aki112620
こめじるし3こ @komejirusi3ko pic.twitter.com/G1vHSbjQHQ
— おおかみ (@panipoteookami) 2017年7月13日
OCN
ミリンケーキ やさや ほし ばーどらいふ
ゾンビステジャン戦法の強さを知らしめたチーム。当時最強だったNKに対して、ゾンステとそれによる強気な選択、勝ちにつながる動きで勝利した。いろいろ言われてはいるが、戦術に関してはすばらしかった。
YBB
あとばる よわはだ ポル IXIA
優勝実績はないが、多くの入賞経歴を持つ。いまやチェリーで大暴れしているあとばるはここから有名になった。
ちちげカンパニー
ちちげ かかしの ザク かよたそ
略してちちカン。スクイックリンを使いこなすちちげ社長のもと、社員のバケツ使いかかしの&ザク、スピコラのかよたそが働く会社だ。なんとも珍しいチーム編成だが、強い。なんといってもスクイクのちちげ、その射程に入ったものは瞬殺されることから「ちちげのテリトリー」と呼ばれおそれられていた。いまになってみるとバケツ2枚とか強すぎる。社長が盛り上げ上手で、通話の雰囲気をよくすることの大切さを教えてくれた。社長の海外留学からの帰還が待ち遠しい。
PPAP
プリズマ☆ちくび
EXCALIBUR 次回
まとめ
NIS期ではどの編成にもリッターが入ってます、そして96デコの採用率も高い。スピコラはこのころから登場しました。まだまだ塗り武器というカテゴリーが確立しきってない時代です。
NKが活躍しだすと、チャーなし編成が流行しました。塗りと前線の枚数差で勝とうという流れです。チャーあり、チャーなしともにスピコラを編成に入れてくるようになると、無敵への対抗策としてゾンビが増えていきます。
ゾンビ+無敵の環境になると、そのどちらもこなせるロングブラスターカスタムがほぼ必須となりました。ロンタムを中心にメタはまわり、すこしずつ環境は変化していきました。
NKが姿を消すのと入れ替わるように、プリちくやEXCALIBURといったチームが台頭してきました。ここからいったいどうなるのか、次回をお楽しみに。
前回まで
スプラトゥーン2年間の歴史まとめ② 『おもひで』から『NIS』まで
今日このブログを発見し食い入るように色々と見させてもらいました。
読みやすく解かりやすく楽しいです。
スプラ1の歴史を記事として残しておくことはすごく良い事だと思います
次回の更新も楽しみにしてます~