個人に依存しないシステム作り

※本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

サラリーマン

秘書・主治医・かかりつけ医・かかりつけ薬剤師・専属〜.etc,

自分のことを昔から把握していて、いつでも、どんなときでも対応してくれる存在がいることは安心できます。

しかし、これらはサービスを受ける側からすると理想的ですが、サービスを提供する側はなかなかに大変です。24時間365日対応するためには、プライベートはありません。仮に体調を崩しても、自分しか対応できないから無理をしてでも働かなくてはいけません。

昨今の「働きかた改革」にも逆向するものです。

僕は「個人に依存するシステム」はなくしていくべきだと考えます。

クリエイティブな仕事は換えがきかないかもしれませんが、それ以外の仕事を特定の個人だけでなく誰にでもできるように仕事の内容を標準化、マニュアル化していくこと、逆に働く人の育成を行うシステムも作り人材に余裕をもたせる雇用を維持することがリスクマネジメントの観点からも大切です。

個人に依存している職場は、その人が体調を崩したり急用で欠勤することで業務が回らなくなるリスクに加え、労働者の交渉能力が強くなりすぎてしまう恐れがあります。辞められたら困る人材に給与や待遇条件の交渉を持ちかけられたら条件をのむしかありません。

そうならないためにも、職場全体、また個人としても100%ぎりぎりフル稼働の状態は避けなければいけません。余裕のある体制を無駄とみなすのではなく、リスクヘッジと捉えることが大切なのではないでしょうか。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です