※本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。
こんにちは医学生のとーかです。
僕がこの2018年の前半に読んだ本を紹介したいと思います。
目次
ビジネス書
モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書
すでに作り上げられた社会の中で生まれ育ち、ないものがない、欲しいと思えない若者「乾けない世代」というキーワードはまさに世代のど真ん中である僕の心に響きました。会社や社会の大きな目標のために滅私奉公する時代から、自分の「好き」を追求する時代に変わるなかで、人々のモチベーションがどう変わってるのか、どうなっていくのか、その全貌を明らかにした本です。AI時代に自分にやりたいこと、やる気がないのではないかと悩む若者にも、若者の価値観がわからない大人世代にも読んでもらいたい本になっています。
モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)
魔法の世紀
20世紀を作りあげた「映像の世紀」から、コンピュータ科学という名の統一言語で、知能・物質・空間・時間を含む、この世界のあらゆる存在と事象が記述され、互いに感応しあう「魔法の世紀」を提唱した、落合陽一の思考の根底を理解するには必要不可欠な本。ただし、本人が書いたものなので内容は難解で読みにくさはあります。個人的には第二章で語られる「アート」の”文脈”と”原理”のゲームという考えが、アートに疎い自分には新鮮でした。後述する「デジタルネイチャー」を読むには必須。
これからの世界をつくる仲間たちへ
「魔法をかける人」 になるか、「魔法をかけられる人」になるか
タイトルのとおり、学生・若い人むけの内容になっていて、コンピュータのもたらす新しい世界で活躍するためには何を大切にしたらいいのかのヒントが詰まっています。この一冊からはじめても大丈夫なくらいわかりやすい文章に、難しい語句の注釈も充実しているので、学生さんにもおすすめです。
超AI時代の生存戦略
超AI時代を生き抜いていくために時代性を読み解き、必要なスキルやマインドセットなどについて解説
これからの～の大人向け版。この一冊に落合思想と生存戦略がバランスよくまとめられています。
超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト
日本再興戦略
世界でもっとも注目される日本人科学者が描く希望の国のグランドデザイン
人口減少に高齢化、経済の停滞と一見将来が明るくない日本という国、その歴史や背景、そして世界の情勢をひもといて、再興への戦略を語っています。自分でも気づいていない言葉や習慣、考え方に気づくことができます。注釈も豊富でおもしろいです。落合陽一の本を一冊読むならこれがいいのではないでしょうか。
落合陽一についてさらに詳しく
現代の魔法使い「落合陽一」とは？著書の感想と読む順番のおすすめとランキングを紹介
10年後の仕事図鑑
10年後にはどんな仕事が存在するのか、今ある仕事はどうなっているのか、無くなってしまう仕事は。
ホリエモンこと堀江貴文と、現代の魔法使い落合陽一が将来の社会と働き方を大胆に論じる本。挿絵も多いので中高生でもOK。
僕の考える将来の仕事と人生設計人生の選択肢を考えてみる
お金2.0 新しい経済のルールと生き方
時間を売買できる「タイムバンク」などを運営するメタップスの佐藤航陽が、テクノロジーによって変化する「お金」や「経済」の本質、そして資本主義に代わる新しい「価値主義」を提唱しています。お金の正体から経済の仕組み、人間の欲望、変化する社会、新たな経済システムとお金から解放される生き方など論の進め方が見事です。仮想通貨やフィンテックという単語は聞いたことあるけれど、いったい何なのか分からない人だけでなく、お金と経済に関わる人全てに読んでもらいたい本です。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
まずは家計簿でお金を管理できるようになりましょうもうムダ遣いはしない！家計簿アプリ「マネーフォワード」自動でお金を管理して節約する方法
人生の勝算
仮想ライブ空間をキャッチコピーにするライブ配信サービス「SHOWROOM」社長の前田裕二の半生をつづった本。最近石原さとみと交際していることで有名となった人ですが、彼の人柄、精神、生き様、「人生における勝算」がこの本から伝わってきます。
僕の持論として、プロローグやエピローグを読めば著者の持っている想いその熱量と人柄がわかるというものがあるのですが、この本はプロローグから、前田さんの想いとそれを伝えるために構成までしっかりと練られていることが伝わってきました。
LIFE SHIFT
「人生100年時代」と聞いたことがありますか？寿命が延び、だれもが100歳まで生きる時代がすぐそこまで来ています。100年生きるにはせいぜい70歳までを前提とした既存の社会の仕組み、働き方、生き方では無理があります。未来を見通し、自分の人生をシフトしていくための本になっています。これを読まずに生きていくことは、コンパスを持たずに航海にでるのと同じ、と感じるくらい若い人には読んでもらいたい本です。
LIFE SHIFTやその他の本を読んだ僕なりの考え幸せに長生きするために20代が知っておかないと損する事実【人生100年時代のライフハック】
多くなりすぎたのでビジネス書だけで区切ります。
関連する記事
現代の魔法使い「落合陽一」とは？著書の感想と読む順番のおすすめとランキングを紹介医学生が1年間に読んだオススメ本ランキング10をざっくりと紹介【2017年】幸せに長生きするために20代が知っておかないと損する事実【人生100年時代のライフハック】