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文字は読めるのに国語が苦手な日本人 勉強だけでなく人生を変える「国語力」

これは12月にツイッタ―に投稿したものです。今一度国語力についての自分の意見を整理していこうと思います。

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国語力とは

僕は、教育のプロではありません。しかし、まがりなりにも大学受験を突破し、その後も受験生を相手にするアルバイトを続けてきました。その経験から感じたことは、「国語力がない子は成績が伸びない」です。国語力という観点で世の中を眺めたとき、大人でもその能力が担保されているとは言えません。そう、日本人なのに国語力がない人が増えてきているような感じがします。

さて、国語力と聞くとどのような能力が思い浮かぶでしょうか?

豊富な語彙を操る力、文章の要点を見抜く力、登場人物の心情を読み解く力、心震える文章を紡ぐ力、違う言語を習得する力, etc

どれも正解ではありますが、これらは表出した形にすぎず本質ではありません。僕は、

国語力とは自らの思考を認識し言語によって論理的に構築する力だと考えます。

 

このために必要なスキルが、語彙力や読解力、理解力と呼ばれるのではないでしょうか。

  • 感情や物事、思考を適切に表現しうる語彙を持ち、引き出す力=語彙力
  • 語彙を用いて自分を表現し、また他者の表現を読み解く力=読解力
  • 表現から伝えたいことを理解する、自分の思考を理解しようとする力=理解力

どのスキルも自分と他者を双方向につなぐものです。

 

このように考えると、思考を認識し言語によって表現するプロセスの中で必要とされるスキルを磨くことが、本質である国語力の育成につながるのではないでしょうか。

国語力のない日本人

自らの思考を認識し、それを言語によって論理的に構築する力を国語力としたとき、今の日本人の多くはその力を失ってしまっているのではないか、と考えます。

語彙力

若者(に限らず)語彙力の低下は著しいものと感じます。N数の少ないアンケートですが

僕のフォロワーさんは、ゲーム関係の中高生、主婦から医学生まで偏りはありますが幅広いものです。その中で「心頭滅却すれば火もまた涼し」ということわざを理解しているのはおよそ半数。17%は知らない、という結果になっています。僕はこれくらいみんな知っているものだと思っていたのですが…

このように常識と思っていた言葉が伝わらないという経験、みなさんあるのではないでしょうか?

また語彙が少ないと知っている単語に、本来別の単語が表す方が適切な意味を拡大して使ってしまいます。その究極の単語が「マジ卍」なのではないでしょうか。


単語の階層化ができないと言い換え問題に対応できません。実生活でも困りそうです。

 

読解力

また、読解力の低下も顕著です。

同じ日本語を使っているはずなのに、コミュニケーションが取れていない場面を多々見かけます。例えばTwitterなどのSNSです。ツイッタ―は1ツイート140文字という制限があり、文章の要旨のみのツイートが多くなってしまいます。そして、RT(リツイート)という機能によって拡散され、投稿者も意図していない層の目に触れることもあります。そういった誤解されやすい環境であるということを差し引いても、文章の意味をくみ取れてない人があまりにも多いのです。前後の文脈や発信者のバックグラウンドなどを無視して、さらには、特定のキーワードに強烈に反応し見当違いのリプライ(返信)を送る人も少なくありません。

受験的な観点では、読むスピードが遅い生徒が多いです。これは見逃されがちですが大きなロスになります。


語彙力がなくても意味を類推しろと”頭のイイ人”は言いがちですが、大半の人は無視するか、誤解してしまいます。英語の難解な単語がいっぱいな文章を想像してみてください。意味を類推するのにも限界がありますよね。そして意味が理解できてない文章は、読んでいるうちに内容を忘れて何度も読み返さないといけないはめになります。 国語力のない人は、日本語でもそうした状況になっていると考えられます。

 

理解力

国語力がないと困ること

AI時代には中途半端なバイリンガル教育よりも、きちんと自分の思考を認識し、論理的に構築できる国語力を育成する方が大切だと考えます。

さらにくわしく→ 人工知能(AI)と読解力

 

対策

 

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