〇〇科って忙しい？「内科」診療科の給料やQOL・やりがいをまとめてみた

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消化管（食道〜大腸）肝胆膵などお腹の内科疾患を診る。扱う領域が広いことと内視鏡の手技があることがいちばんの特徴。雰囲気はかなり外科寄りで明るい体育会系のイメージ。内視鏡バイトもできるが忙しい。

心臓や血管を診る内科のエリート。明るく優秀なデキる人がバリバリ働くイメージ。病態生理が面白いと人気だが、緊急の多さと責任の重さは内科随一。カテーテル検査&治療、心エコーなどの手技も豊富。

癌に対する抗ガン剤投与や血液疾患（貧血や白血病など）を専門とするガンのスペシャリスト。多様な癌を扱い、日々進歩するガン治療の最先端に追いつくために学び続けることが求められる。日本では少ないが、アメリカなどでは人気の診療科のひとつ。複雑化したがん治療を適切に行うためには必要不可欠な存在で需要は大きい。優しくまじめな人が多い。緊急は少なそう。

肺疾患や呼吸管理などをおこなう。高齢化が進み増える肺炎や内科治療のウェイトが増してきた肺癌、睡眠時無呼吸症候群や禁煙なども扱う。気管支鏡の手技もある。当直やオンコールが少ないのでQOLは高め。人手不足なのと、治りにくい患者が多いイメージ。

腎臓疾患や慢性腎不全の血液透析などを専門とする。腎臓は全身に関わるので内科全般の知識が必要になり、他科と連携することも多い。地域や病院にもよるが、QOL高めの生活もできるので女性にも人気。透析バイトができる。

神経疾患（脳血管障害やパーキンソン病）を扱う。脳卒中の治療法や神経変性疾患の治療薬が登場してきてはいるが、今もなお治せない病気が多い。診断・治療を通じて患者に寄り添う医療を行う、優しく穏やかな先生が多い。年収は低めだが診療報酬が改定され追い風の予感。

糖尿病やホルモンなどの病気を診る。糖尿病の増加を受けて最近人気急上昇。糖尿病は病識がない患者を相手に生活指導することが多く、優しく粘り強い先生が多い。QOLが高く女医さん人気も高い。そのうち医者が余りそう。

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関節リウマチやSLE、アレルギーなどを専門とする。専門性の高い領域で人数も少ないため、年収は高いらしい。経過の長い患者が多いのでしっかりと信頼関係を築き、病気のコントロールだけでなく人生を豊かにすることが重要。緊急は少なく需要も高いらしい。

ウイルスや細菌による病気を診る。すべての臓器の感染症に対応するので学ぶことは非常に多い。日本ではまだ専門医は少ないが、感染症は誰でもどこにでも起こりうるもので需要は常にある。アメリカなどでは人気の診療科。